このメールを受け取った時、締切をとうに過ぎた原稿に追い詰められている時であった。
用心深い妻は、
「騙されたくらいならあきらめられるけど、
英語圏の人の英語ではないとのこと。
おかしい。
この学会の会長はアメリカ生まれのアメリカ育ち。
しかもメールの送信元をよく見てみると、
通常送られてくるメールアドレスと違うドメインだった。
「先生、詐欺の可能性が高いです」、
「先生、詐欺の可能性が高いです」、
「振り込むのはもう少し待ってください」。
国際部からの電話。
国際部からの電話。
もちろん、待つよ。だって、振込方がわからないし。
指定されたウエスタンユニオンってのも、何だかわからなかったし…。
すると数分後に「先生、詐欺確定です」というメール。
いつもの会長のメールアドレスに確認のメールを出していたのだが、
一日後に、「わたしのメールではないよ」という返事がきた。
米国の東海岸が夜中の時間を狙った巧妙な手口。
ああ、恐ろしや、恐ろしや。
ああ、恐ろしや、恐ろしや。
皆さんもお気を付けください。
0 件のコメント:
コメントを投稿