2006年に始めた国立台湾大学との研究交流も早12年経ち、
今回で21回目を迎えた。
2006年当時、台湾の大学との交流はあまり盛んではなく、
同僚達も「なぜ」という雰囲気であったように思う。
というのが、当時の日本は韓流ブームで、
2003年に「冬のソナタ」が大ヒットし、
その後、「チャングムの誓い」などの歴史ドラマが次々とヒット。
KPOPも人気だった。
それが今では日本中、台湾ブームである。
人々はとても朗らかで暖かい。
治安は良く、観光資源も多い。
何より、台湾人は日本が好きである。
自分たちの楽しみで日本を旅行するだけではなく、
3.11の東日本大震災では200億円を超える、
世界で最も多くの義援金を送ってくれた。
感謝、感謝である。
わたしが台湾大学と交流し始めて、
本当に信頼できる台湾の友人を何人持てただろうか。
少なくとも知人は50人以上になった。
なぜか台湾大学の先生方は妻によくLINEを送ってくる。
日本のニュースもよく知っていて、何かある度に妻の携帯が鳴る。
わたしがほとんど研究室におらず、
携帯にもなかなかでないからであろうが・・・
妻は英語で返事を書くのに苦労している。
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