今日の京都タワーはクリスマス色だった。
2018-12-25
2018-12-09
日本学術会議 学術フォーラム
今日は日本学術会議経営学委員会の5つの分科会うちの
2つの分科会合同で学術フォーラムを開催した。
テーマは「研究者の研究業績はどのように評価されるべき
-経営学における若手研究者の育成と関連して-」。
少し堅いテーマであり、
形式を問う問題提起のようにみえるかもしれないが、
新規採用や昇進の基準は、
大学院生や若手研究者の研究を方向付けするため、
重要な問題である。
また、経営学領域では、これまで著書(体系的な研究書)が
主要な評価尺度であり、中長期的な業績を評価してきたが、
近年、英文の査読付きジャーナルへの掲載本数のみを問うような評価も
行われ始めており、体系的な研究が失われていくとの指摘もある。
基調講演、シンポジウム、全体討論と14時から始まって18時までの4時間の長丁場。
しかも、展開が予想できないため、座長として一瞬も気が抜けなかった。
お陰様でとても深い議論が展開され、その後のアンケートでも好評だった。
2018-12-08
JAA関西部会
今日は日本会計研究学会の関西部会。
恩師の津守常弘教授が記念講演をされた。
津守先生は何にでも真剣に取り組まれるので、
今回の講演もさぞや根を詰めて準備されたのだろう。
それにしても、88才というご高齢でありながら、
90分間、直立不動で話し続けられたことには驚嘆した。
頭のキレもちっとも衰えておられない。
講演の時間も90分ピッタリだった(お若いときには、
時間オーバーが多かったように記憶しているが・・・)。
恩師が現役で頑張っておられることは本当にうれしい。
2018-12-05
台湾調査
上海調査に引き続き、台湾PwCでも調査した。
一緒に行く予定でなかった、台湾大学の先生が2人、
どこかでわたしの訪問を聞きつけて一緒に来られた。
驚いたが、彼らの質問がいずれも的を射ていたので、
面白いレポートができた。
2018-12-04
第15回 丸の内交流会
15回目の丸の内交流会。
京大出身の経済界でご活躍の経営者の方と
京大教員が交互に登壇する。
京大が開催する「同窓生による、同窓生のための」講演会+交流会(懇親会)だ。
この日を含め、累計で1,100名を超える同窓生にご参加いただいた。
この日の講師は三井住友フィナンシャルグループの
名誉顧問の奥正之氏であり、
大所高所から日本の金融政策についてお話いただいた。
大いに勉強させていただきました。
ありがとうございました。
2018-12-03
第21回 KU&NTU Workshops
2006年に始めた国立台湾大学との研究交流も早12年経ち、
今回で21回目を迎えた。
2006年当時、台湾の大学との交流はあまり盛んではなく、
同僚達も「なぜ」という雰囲気であったように思う。
というのが、当時の日本は韓流ブームで、
2003年に「冬のソナタ」が大ヒットし、
その後、「チャングムの誓い」などの歴史ドラマが次々とヒット。
KPOPも人気だった。
それが今では日本中、台湾ブームである。
人々はとても朗らかで暖かい。
治安は良く、観光資源も多い。
何より、台湾人は日本が好きである。
自分たちの楽しみで日本を旅行するだけではなく、
3.11の東日本大震災では200億円を超える、
世界で最も多くの義援金を送ってくれた。
感謝、感謝である。
わたしが台湾大学と交流し始めて、
本当に信頼できる台湾の友人を何人持てただろうか。
少なくとも知人は50人以上になった。
なぜか台湾大学の先生方は妻によくLINEを送ってくる。
日本のニュースもよく知っていて、何かある度に妻の携帯が鳴る。
わたしがほとんど研究室におらず、
携帯にもなかなかでないからであろうが・・・
妻は英語で返事を書くのに苦労している。
2018-11-28
上海調査
国際的な監査法人では現在どの程度AIが普及しているのか、
メリット・デメリットは何か等々を調査するために、
世界でトップレベルと言われている上海に調査に行った。
中国の4大グローバル監査法人にご協力いただき、
多くのことを教えてもらった。
日本と比べその進展のスピードが違いすぎる。
Leapfrogという表現がまさに当てはまるように、
世界のトップ水準を輸入して、
そこから自国で積み上げをはかるという方法は、
驚くべきスピードを生み出している。
情報のファイアウォールが異なることも、
日本に比べて有利な条件となっている。
結果はまとめて公表する予定です。
2018-11-17
経営関連学会協議会の公開シンポジウム
この日は専修大学神田キャンパスの会議室をお借りし、
経営関連学会協議会の公開シンポジウムを開催した。
タイトルは「AI時代の価値共創と人財育成の展望」。
その道の第一人者数人にご登壇いただいた。
人工知能学会会長の浦本直彦氏、
人工知能学会理事の脇谷勉氏、
日本ディープラーニング協会理事長の松尾豊氏だ。
当初予定(200人)よりも参加者が多く集まり、
急遽隣のさらに広い会場に変更した。
講演は大変面白く、勉強になりました。
2018-11-10
広島原爆ドーム
何度も訪れている広島だが、しっかりと見たことがなかった原爆ドーム。
法事の会場が、原爆ドームの側だったので、帰りに寄ってみた。
沢山の海外旅行者がドームの正面で写真を撮っていた。
ドームの異形な姿は、なんとも形容の仕様がない無力感を示しているようだ。
2018-11-07
新社長会
新社長会というイベントがある。
過去1年の間に社長に就任された京大出身の方と総長との懇談会である。
これまで司会を務めていたが、この回から一部を京大事務(次長)が行うことになった。
大学側からはいつも総長とわたしが出席し
新社長の数はその回によって8~12名くらいだろうか、変化する。
本日は12名様(過去最多)に集まっていただいた。
毎年京大卒の社長が誕生するのは京大教員として誇らしいことである。
2018-11-05
第14回 丸の内交流会
14回目の丸の内交流会。
京大出身の経済界等でご活躍の経営者の方と
京大教員が交互に登壇する。
京大が開催する「同窓生による、同窓生のための」講演会+交流会(懇親会)だ。
この日を含め、累計で1,100名を超える同窓生にご参加いただいた。
この日は法学研究科・教授の中西寛先生にご登壇いただいた。
ご専門は国際政治学で国際政治史、安全保障論、日本外交論だ。
非常に短時間で驚くほど沢山のトピックスについてのキーポイントを
ご教示いただいた。
すばらしい講演でした。
2018-11-03
京大ホームカミングデー
今日は京大のHCDでした。
わたしがこのイベントを担当するようになって、
はや4回目です。
今年は養老孟司先生に講演をお願いしました。
10時半からの講演会に8時から長蛇の列。
600人入る100周年記念ホールで、立ち見が出てしまいました。
すごい人気ですね。
立ち見された方、申し訳ありません!
ご講演は、聞く人の知識力や理解力によって、
様々に聞くことのできる、非常に含蓄のある話をされました。
総長との対談も、難しい内容でしたが、深い良い話でした。
他にも様々なイベントがあり、お弁当の紹介をしたり、
挨拶をしたりでヘトヘトになりました。
素直に代休がほしいです。
2018-11-01
IASB アウトリーチ
IASBからKumar Dasgupta氏が来日され、
負債と資本の区分について、議論しました。
Y教授がしっかり準備をされていたので、楽でした。
日本側として、言いたいことは一応言えたように思います。
2018-10-29
フィリンピンnACPAEでの講演
フィリピンのnACPAEからキーノートスピーチの依頼を受け、
講演をしてきました。
依頼を受けたときに、通訳を連れてくるので、
日本語でスピーチをと言われて、
忙しいけれど、国際交流のためと思い、
泣く泣く引き受けました。
会場に行ってみると、通訳はいません。
仕方なく、下手くそな英語でスピーチをしましたが、
途中の面倒な話は全部省略しました。
ブリキのミニチュアカーなどいらないので、
通訳を連れてくると
いい加減なことは言わないでください💢
2018-10-27
みずほ賞の授賞式
みずほ寄付講座研究奨励賞というのが正式な名称です。
毎年、募集を行っていますので、
是非応募をお願いします。
詳しくは以下のHPで。
http://mizuho-sc.gsm.kyoto-u.ac.jp/award_2018/
2018-10-26
2018-10-19
出張先の病院
東京で翌朝10時からの会議のために、
前日の夜遅く移動することがよくある。
翌日朝から18時頃まで会議があり、帰宅するのは夜中である。
出張していない日はほぼ1日講義や会議である。
メールは夜中にチェックすることになる。
体調が悪くても病院に行く時間がない。
もう何年も人間ドックに行っていない。
通常の健康診断も日程が合わない。
そんな中、風邪をひいたり、
体調がすぐれない時に
東京出張の会議と会議の合間に病院に行くことがたびたびある。
(散髪も東京駅で済ませることがままある。)
京都と違い、昼間も開いているので助かる。
赤坂、品川、東京駅付近の診察カードがたまってきた。
2018-10-16
大輪のバラ
出張中にとんでもなく大きなアートフラワーが届いた。
大輪のバラがとても華やかである。
送り主は京大の徳賀ゼミOB・OGの皆さん。
どうもありがとうございます!
代表の送り主にどなたが参加しているのか聞いてみた。
すると、
「先生がいちいち御礼を言わなくて良いように、名前を伏せています」とのこと。
皆さんのお気遣いに、ただ、ただ感謝しています。
2018-10-15
国立台湾大学表敬訪問&同窓会出席
国立台湾大学には十数年、
毎年のように研究交流で訪問しているが、
今回は、国立台湾大学の創立90周年もあり、
総長はじめ理事や関係者十数人での表敬訪問である。
夕方は台湾同窓会に出席。
わたしの仕事としては、この同窓会への出席がメイン。
楽しかった。
2018-10-06
2018-10-04
2018-09-28
台風24号
台風24号が接近する中、国際公会計学会へ参加するため、
28日夜、福岡入り。
台風はまたも変な動きをしながら日本列島を縦断するらしい。
帰路予定の30日に九州・近畿に一番接近するらしい。
JR西日本では28日の午前中には手数料なしで切符の払い戻しを始めたようだ。
近頃は計画運休とやらで、早々に動かなくなる。
30日に京都に戻ることができるだろうか、
一抹の不安。
これまで3度、
新幹線の中で朝を迎えたからなぁ・・・。
運休となった場合、ホテルが取れるだろうか。
最悪の場合を考えて、予約しておこうか、
いや、新幹線が動いたらキャンセルしなくてはならない。
当日のキャンセル料は80%か100%となっているところがほとんどだし・・・。
色々考えたあげく、大学に確認してみた。
こんな時、キャンセル料は出してもらえるのか…と。
「規程上、キャンセル料の支給については “元々の旅程に変更が生じた”前提で定められておりますので、今回のような念の為で取った予約のキャンセル料は支給できません」。
………😞
2018-09-26
Rose Galleryのプリザーブドフラワー
写真のプリザーブドフラワーが届いた。
送り主は京大経営管理大学院一期生のAくん。
礼儀正しく律儀で、社会人となってからもたまに連絡をくれる。
実家同士が車で5分くらいか。
お父様がお亡くなりになった際は仏前にお参りした。
結婚式にも参列した。
数年に一度会うか会わないかの関係だが・・・
Aくん、ありがとう。
Aくん、ありがとう。
万年筆も大切にします。
2018-09-19
チュラロンコン大学MBA講演
近頃、外国の大学や企業が研修に来られることが多いです。
4月には国立台湾師範大学のMBA学生70人と教授4人の計74人が京大に来られました。
1日目は先方の要望で「京都企業の戦略(グローバルニッチ)」
というタイトルで講演をしました。
2日目は京都の企業等4カ所を見学していただきました。
今回はタイのチュラロンコン大学から、
約40名のMBA学生と数名の教授が来られました。
先方はなぜかわたしを指名し、
「Long
Lasting Business Strategy: Financial Perspective」を話してほしいと。
そこで、「Management
for long Survival-Case study of Companies in Kyoto-」
というタイトルで講演をしました。
講演中と終了後に合わせて20人から質問の嵐。
わたしが米国のMBAのテキストで教えていることと違う話をしたので、
驚いたようです。
2018-09-16
Alan Burland先生来学
フランスの会計学者Alan Burland先生を京大に招聘しました。
関西国際空港が台風による被害で閉鎖となったため、
パリ~関空便が変更となり、
パリ~ソウル~中部国際空港(名古屋・セントレア空港)、
そして名古屋から京都へと、
ドアtoドアで24時間かかったそうです。
本当にお疲れ様でした。
奥様とご一緒の来日の予定でしたが、
急な飛行機便の変更で、奥様のチケットがとれず、
お一人での来日となりました。
今日は、フランス語圏のアフリカ諸国での
訪問面接調査についてお話を聞かせてもらいました。
2018-09-10
ホテル、土産渡し、痛恨のミス
20年以上の交流がある台湾会計学会(TAA)会長と、
同じく20年以上、家族ぐるみでお付き合いをしている
韓国会計学会(KAA)国際交流委員長が、
日本会計研究学会との交流協定に基づき来日されました。
今年はゆっくりお話する時間がなかったので、
宿泊されているホテルにお土産を預けました。
学会の数日後、あげたはずのない方(見知らぬ人)から御礼のメールが
(土産の中に名刺を入れていたので)。
ホテルに確認すると、
「間違いなく渡した。渡した人のサインももらっている」とのこと。
ではなぜ、違う人から御礼のメールがきたのか、
調べてほしいと依頼。
翌日、「お一人は宿泊していたが、もうお一人は宿泊していなかった」ことが判明。
翌々日、ホテルの宿泊責任者から電話。結局、
次の3つのミスが判明しました。
次の3つのミスが判明しました。
1.宿泊していないのに、宿泊しているとわたしに伝えた。
2.預かった土産を違う人に渡したら、
その人が自分にではないとフロントに持ってきた。
その時点でわたしに確認を怠った。
その人が自分にではないとフロントに持ってきた。
その時点でわたしに確認を怠った。
3.その土産をさらに違う人に渡した。
すごい、違う人に2回渡したんだ…。
誰でも良かったのかなあ。
関係ない人からの御礼メールが来なかったら、
闇の中だったんだ。
2018-09-09
エコノミー朝鮮
韓国の新聞の中で一番販売部数が多い(150万部)朝鮮日報が作る経済週刊誌。
そのエコノミー朝鮮から取材を受けたのが7月中旬。
すっかり忘れているころに、掲載された雑誌が3冊送られてきた。
書いてある内容はハングルなのでちんぷんかんぷんだが、
見開き2ページに掲載されていた。
ただ、わたしがばけもののような顔をして写っていた。
取材始めにパチッと写されたやつだ。
前の晩から熱が出て、具合が悪かったが、
こんなにも不細工に写っているとは…とほほ。
著作権を考えて、モザイクをかけています。
2018-09-07
2018-08-30
日本学術会議経営学委員会
日本学術会議で、重要事項として議論されているのが、
教員の業績評価に関することです。
「経営学委員会」の分科会でも数年前より議論しています。
昨年、経営学関係の部局長(あるいは担当教員)にアンケートを実施しました。
178校から回答を得ましたが、
その際の備考欄に各校からいろんな意見をいただきました。
「何を基準に評価すれば良いのか困っている」
「他の大学がどのような基準を持っているのかを知りたい」
業績評価は大学によってさまざまな背景があり、
一様に基準を決めることはできないと思います。
ただ、この分析結果が、各大学が評価基準を決める際の参考になれば幸いです。
12月9日(日)に日本学術会議の講堂において、
関連のフォーラム「経営学領域における研究業績の評価と若手研究者の育成」
を開催する予定です。ご参加をお待ちしております。
2018-08-29
IASBハンス・フーガーホースト議長来日
2018-08-24
2018-08-21
京都の空
ふと窓を見ると虹が出ていた。
ひさびさに見る大きくて色がはっきりした虹。
下に見える建物は京大の一部。
次に窓を見るとまるで絵画のような空。
このあと、台風19号と20号が続けて日本列島にくるという。
2018-08-18
下鴨神社 糺の森の光の祭
昨日から始まった光の祭典。
21時頃行ってきました。
ものすごい観光客で少しうんざりしましたが・・・
2016年の時、糺の森はライトアップのみで、
境内に球型のバルーンがふわふわと浮いていました。
今年は糺の森(と言って参道なので広い砂利道ですが…)にも
卵形のバルーンがおかれていました。
入場料1200円(平日は1000円)は少し高いなあ。
入場券購入場所が入口と境内の中間地点にあり、購入するためにそこまで進み、
また、入口まで引き返さなければなりません。
そうしなければならない必然性がまったく思いつきませんが…、皆さん面倒だと言っていました。
入場券購入場所が入口と境内の中間地点にあり、購入するためにそこまで進み、
また、入口まで引き返さなければなりません。
そうしなければならない必然性がまったく思いつきませんが…、皆さん面倒だと言っていました。
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