2018-12-03

第21回 KU&NTU Workshops


2006年に始めた国立台湾大学との研究交流も早12年経ち、

今回で21回目を迎えた。

2006年当時、台湾の大学との交流はあまり盛んではなく、

同僚達も「なぜ」という雰囲気であったように思う。

というのが、当時の日本は韓流ブームで、

2003年に「冬のソナタ」が大ヒットし、

その後、「チャングムの誓い」などの歴史ドラマが次々とヒット。

KPOPも人気だった。



それが今では日本中、台湾ブームである。

人々はとても朗らかで暖かい。

治安は良く、観光資源も多い。

何より、台湾人は日本が好きである。

自分たちの楽しみで日本を旅行するだけではなく、

3.11の東日本大震災では200億円を超える、

世界で最も多くの義援金を送ってくれた。

感謝、感謝である。


わたしが台湾大学と交流し始めて、

本当に信頼できる台湾の友人を何人持てただろうか。

少なくとも知人は50人以上になった。


 教員のWSは清風荘にて。


 学生のWS。真剣勝負です。


なぜか台湾大学の先生方は妻によくLINEを送ってくる。

日本のニュースもよく知っていて、何かある度に妻の携帯が鳴る。

わたしがほとんど研究室におらず、

携帯にもなかなかでないからであろうが・・・

妻は英語で返事を書くのに苦労している。

0 件のコメント: